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日本クライミング史に燦然と輝く「千日の瑠璃」の初登から十年。記念すべきこの年に、不世出のクライマー・倉上慶大を偲ぶ追悼写真集。
「本書は、わたしが2015年から2021年に掛けて撮影した故・倉上慶大くんのクライミングシーンを一冊にまとめた写真集です。この7年間は、彼がボルダリングからトラッドクライミングへと活躍の場を広げ、アマチュアからプロへとドラスチックな変貌を遂げた時期と一致します。収録されている写真群は、彼が駆け抜けた季節を窺い知ることができる、貴重な資料だと思います。」
————千日登攀 「まえがき」より————
【仕様】
A4版フルカラー
表紙グロスPP
本文52ページ
【収録ルート】
瑞牆山、千日の瑠璃
佐久湯川、燈明
瑞牆山、静寂のバルジ
荒くれボルダー、中立主義
二子山西岳、Mare
群馬白岩、磯野波平
エルキャピタン南東壁
奥多摩障子岩、踊る蒟蒻
倉上慶大(クライマー)|1985年12月14日、群馬県生まれ。高校時代にクライミングをはじめ、その後はボルダリングに傾倒。京都笠置の「ReBirth」初登や黒本全課題制覇などで頭角を表す。2015年以降はトラッド、マルチピッチクライミングにも進出。瑞牆山の「千日の瑠璃」初登やエルキャピタン「The Nose」の単独フリーアッセントなど、数々の斬新な記録でクライミング界に驚きを与えた。2024年6月26日、富士山登山中に意識を失ったのちに死亡。享年38歳。
萩原悟(著者/写真)|1971年11月7日、鹿児島県生まれ。株式会社ロストアロー勤務。20代の頃はビッグウォールクライミングに傾倒。その後はクライミングを楽しむ傍ら、アマチュアのカメラマンとしても活動。近年は動画制作に力を入れ、YouTubeチャンネル「萩原悟のクライミング映像」を運営中。
※少部数の自費出版のため、数に限りがあります。お早めのご注文をお願いいたします。